無添加の犬用おやつおすすめ10選｜選び方も解説【2025年最新】

愛犬にとっておやつは、毎日の楽しみだけでなく、栄養補給やストレス軽減など、健康面にも関わる大切なものです。

最近は健康志向の高まりから、保存料や着色料を使わない無添加のおやつが注目を集めています。2024年の厚生労働省の発表によるとペットフード市場も昨対比で105.6%の成長をみせています。

しかし、いざ選ぼうとすると「種類が多すぎて何を基準に選べばいいの？」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、おすすめの無添加の犬用おやつや無添加の犬用おやつの選び方について詳しく解説します。

安心・安全なおやつ選びで、ぜひ愛犬との毎日をより豊かなものにしていきましょう。

無添加の犬用おやつおすすめ10選

WanSoup

WanSoupは、獣医師監修のもと開発された、愛犬のための「毎日のごはんいかける栄養サポートフード」です。カラフルなフリーズドライキューブにお湯をかけるだけで、手軽に栄養を補給できるおやつとして注目を集めています。目的に合わせて商品を選んで使用できます。

涙やけや皮膚のお悩みのサポート：SUNNYチキン味

抗酸化や免疫力のサポート：ROSIE 馬肉味

関節や腸活のサポート：WHITY タラ味

WanSoupなら、栄養にあわせて水分補給もできるのがメリットです。使用する食材はすべて人間が食べられる品質のものを厳選し、人間用の工場で製造。化学合成された添加物は一切使用していません。

鶏むね肉を使った「SUNNY」、タラを使った「WHITEY」など複数のレシピがあり、それぞれ動物性タンパク質を豊富に含んでいます。お湯で戻して毎日のごはんにかけて、おやつとして、砕いてそのままおやつとしてシーンに合わせて使い分けられるのも魅力。

離乳後の子犬からシニア犬まで、全犬種・オールステージ対応で、食が細い子や水分をあまり摂らない子にもおすすめです。常温で長期保存ができるため、旅行やアウトドア、非常食としても活躍するでしょう。

<<公式サイトはこちら>>

参照URL

LION PET PETKISS｜ワンちゃんの歯みがきおやつ 無添加ササミチップス さつまいも入り

ライオンペットの獣医師と共同開発した、歯みがき機能を持つ無添加おやつです。

鶏のササミと胸肉をチップス状にし、つぶつぶの牛皮（コラーゲン）チップを配合したドーナツ状の形状が特徴。

噛むことで歯垢を除去しながら、美味しく食べられるようになっています。

保存料・着色料・酸化防止剤・香料を一切使用していない完全無添加タイプで、愛犬の健康を第一に考える飼い主も安心して与えられるでしょう。

原材料は鶏肉（ササミ、胸肉）、さつまいも、牛皮のみとシンプルです。

30gという使い切りやすいサイズで、しつけのごほうびなどで少しだけあげたい時にも便利。

生後7ヶ月以上の犬に対応しており、毎日の歯みがき習慣をサポートするおやつとして活躍するでしょう。

DoggyMan ｜ 絹紗 キューブ プレーン

ドギーマンの「絹紗（きぬさや）」キューブ プレーンは、味わい豊かな鶏ささみをたっぷり使用し、絹のようになめらかな生地をオリジナル製法でふんわりやさしい食感に仕上げた無添加おやつです。

ひと口サイズのキューブ型のため、小分けであげたいときに便利な形状となっています。

保存料・合成着色料・発色剤・酸化防止剤を一切使用せず、安心して与えられる品質が魅力。

健康維持をサポートするグルコサミン・コンドロイチン・コラーゲンも配合されています。

ふんわりやわらかな新食感で、小型犬や顎の力が弱くなってきたシニア犬にも食べやすい柔らかさが特徴。硬いおやつが苦手な子や、噛む力に不安がある子でも安心して楽しめます。

味わいや香りが長持ちする便利な100g×3袋の分包タイプで、毎日のふれあい時間やご褒美、トレーニングのご褒美として活躍するでしょう。

DoggyMan｜ 無添加良品 乳酸菌入りビーフキューブ

ドギーマンの無添加良品シリーズから、腸内環境をサポートする乳酸菌入りのおやつです。

お肉のおいしさがギュッと詰まった牛肉ベースの生地に、芳醇な味わいのチーズの旨みをプラスした、ひと口サイズのキューブタイプとなっています。

最大の特徴は、腸内フローラのバランスを整える16種35株の乳酸菌を配合していること。

愛犬のお腹の健康維持をサポートしながら、美味しく食べられるのが魅力です。

保存料・合成着色料・発色剤・酸化防止剤を使用しない無添加良品シリーズの一つで、「気になる添加物は使わない、加えない」というドギーマンのこだわりが詰まっています。

味わい濃厚なビーフとチーズの組み合わせは、食いつきも抜群。

しつけやご褒美、軽食、フードのトッピングなど、さまざまなシーンで活用できるでしょう。

ナチュラハグレインフリー 国産牛皮100％の歯磨きガム ｜ SNH-066

マルカン サンライズの「ナチュラハグレインフリー」シリーズから展開されている、国産牛皮を100％使用した歯磨きガムです。

愛犬の健康のために気になる添加物を一切使用せず、消化しやすいグレインフリーで作った無添加おやつとなっています。

原材料は国産牛皮とでん粉類（タピオカ）のみとシンプル。

ほどよい硬さに仕上げたハードタイプで、しっかり噛むことで歯垢除去が期待できます。

高タンパク質（61.0%以上）で栄養価も高く、美味しく噛みながらデンタルケアができるフードです。

穀物アレルギーのある犬にも安心して与えられるグレインフリー仕様で、消化しやすいのも特徴。

硬めの食感が好きな子や、しっかり噛んでストレス発散したい子にぴったりでしょう。

国産で品質管理もしっかりしており、賞味期限は12ヶ月と長期保存も可能です。

新鮮ささみ 無添加 ｜ ひとくちハード

株式会社友人（ともひと）の「新鮮ささみ 無添加」シリーズから展開している、ひとくちサイズのハードタイプです。

新鮮で良質な鶏ささみだけを使用し、添加物を一切使わずに仕上げた完全無添加のおやつで、原材料は鶏肉（ささみ）のみとシンプル。

200g入りの場合、たんぱく質は74.0%以上・脂質はわずか2.5%以上と低脂肪で高たんぱく質という栄養バランスが特徴で、ダイエット中の子やカロリーを気にする飼い主にもおすすめです。

ハードタイプなのでしっかり噛む必要があり、噛むことで顎の強化やストレス発散にも役立つでしょう。

国産で品質管理もしっかりしており、70gと200gの2サイズ展開のため、少量から始めて愛犬の好みを確認することも可能です。

いぬぴゅ〜れ 無添加ピュア PureValue5 ｜ トライアルセット

RIVERD REPUBLICから展開している、「いぬぴゅ〜れ 無添加ピュア PureValue5」シリーズの4種類の味が楽しめるトライアルセットです。

鳥取の自社工場で製造され、原材料と玄米粉のみを使用した完全無添加のウェットタイプとなっています。

最大の特徴は、増粘剤・着色料・グルテン・甘味料・調味料を一切使用していないこと。

農林水産省のガイドラインに従った検査で「グルテン不検出（1ppm未満）」が確認されており、穀物アレルギーのある子にも安心です。

トライアルセットは16本入り（4種×4本）で、鶏ささみ・牛もも・緑黄色野菜ミックス・海鮮ミックスの4つの味が試せます。

そのままおやつとしてあげるほか、ドライフードにかけても使える便利さが魅力。

愛犬とのコミュニケーションタイムにぴったりなおやつだと言えるでしょう。

サカモト｜ワンちゃんにぼし

株式会社サカモトの「ワンちゃんにぼし」は、人間が食べられる品質基準で作られた、犬用の無添加煮干しです。

原材料は国内で採れたかたくちいわしのみで、製造時には塩と酸化防止剤を一切使用していません。

煮干しは栄養の宝庫で、骨を丈夫にするカルシウムと筋肉などのもとになるたんぱく質が豊富です。

体に必要なミネラルを含む鉄分や、いわしに多く含まれるDHA・EPAも摂取できます。

品質管理にもこだわり、放射線検査を実施。

鮮度保持パックを使用し、開けやすく保存に便利なチャック付き袋を採用しています。

40g、150g、450g、1kgの4サイズ展開で、愛犬の体重に合わせて与える量を調整すると良いでしょう。

LAKI｜やぎみるくクッキー

株式会社LAKIの「ヤギミルククッキー」は、無添加にこだわり、グラニュー糖・塩・小麦などの添加物を一切使用せずに作られた犬用クッキーです。

体にやさしいキビ糖・でんぷんを使い、ひとつひとつ丁寧に手作りされています。

原材料はでんぷん、豆乳、卵、キビ糖、ヤギミルク、オリーブオイルのみ。

着色料も使用せず、素材そのままの良さを引き出しています。

小粒タイプの小さめクッキーで、味だけでなく食感にもこだわって愛犬が美味しく食べられる硬さを追求されています。

使用しているヤギミルクは、ヨーロッパ最大のヤギミルク専門メーカーのオーガニックヤギミルクです。

ヤギの生育過程や環境にも配慮した100％ヤギミルクなので、安心して与えられるでしょう。

Wowono! ｜ ヤギミルクボーロ

Wowono!の犬用おやつシリーズから展開している、ヤギミルクを使用したボーロです。

ブランド名は、ハワイ語の「ono（美味しい）」と英語の犬の鳴き声「Bow wow」を組み合わせた造語で、一口食べて思わず遠吠えしたくなる美味しさをイメージして名付けられました。

脂肪球が小さく消化・吸収に優しいヤギミルクを使用し、卵黄・小麦粉は不使用。

原材料はさつまいもペースト、馬鈴薯、メレンゲ、はちみつ、還元麦芽糖水飴、ヤギミルクパウダー、エゾウコギエキスのみで、保存料無添加・無着色にこだわった安心の国産おやつです。

約1cmほどの小粒サイズのため、小型犬や老犬、子犬にも安心して与えられるでしょう。

しつけのご褒美や、いつものおやつとしてぴったり。軽い口どけで、シニア犬や食欲のない犬にもおすすめです。

無添加の犬用おやつの選び方

愛犬の健康を第一に考えるなら、おやつ選びにもこだわりたいもの。

無添加の犬用おやつは保存料や着色料などの添加物を使っていないため、安心して与えられるのが魅力です。

ここでは、愛犬にぴったりの無添加おやつを見つけるためのポイントを詳しくご紹介しましょう。

目的から選ぶ

無添加おやつを選ぶ際は、まず「何のために与えるのか」を明確にしましょう。

しつけやトレーニングのご褒美として使うなら、小粒で食べやすく、カロリー控えめのものがぴったりです。

何度も繰り返し与えることになるので、一粒あたりの栄養バランスも考慮すると良いでしょう。

歯磨き効果を期待するなら、噛むことで歯垢を落とせる硬めのおやつがおすすめ。

鹿の角や牛皮を使ったガムタイプなら、長時間噛み続けられるので歯の健康維持に役立ちます。

ストレス解消が目的なら、噛み応えのあるジャーキーやアキレス腱などを選んでみましょう。

また、栄養補給を兼ねたい場合は、タンパク質が豊富な肉系おやつや、関節ケアに良いとされるコラーゲン入りのものなど、プラスアルファの効果が期待できる商品を探してみてください。

目的がはっきりすれば、自然と選ぶべきおやつも見えてくるはずです。

原材料・成分から選ぶ

無添加おやつの最大のポイントは、やはり原材料です。

パッケージの成分表示を必ずチェックして、シンプルな材料で作られているかを確認しましょう。

愛犬に食物アレルギーがある場合は、特に慎重に選ぶことが大切です。

鶏肉がダメなら馬肉や鹿肉、魚系のおやつを試してみるのも良いかもしれません。

初めて与える原材料の場合は、少量からスタートして様子を見るのが安心でしょう。

また、低カロリーを意識したいなら、脂質の少ない素材がおすすめです。

例えば、ささみや白身魚は高タンパク・低脂肪で、ダイエット中の愛犬にもぴったり。

一方、痩せ気味の子や活動量の多い子には、適度に脂質を含んだ鹿肉や牛肉のおやつがエネルギー補給になります。

形状から選ぶ

無添加おやつにはさまざまな形状があるため、愛犬の好みや用途に合わせて選びましょう。

例えば、スープタイプは、水分補給と栄養補給が同時にできる便利なおやつです。

ドライフードにかけてトッピングとしても使え、食が細い犬や水分をあまり摂らない犬、シニア犬にも使いやすいでしょう。

ジャーキータイプは、薄くスライスした肉を乾燥させたもので、手でちぎりやすく、しつけのご褒美にも便利です。

柔らかめから硬めまで食感のバリエーションがあるので、子犬からシニア犬まで幅広く対応できます。

キューブ状やスティック状のおやつは、手を汚さずに与えられるのがメリット。

お出かけ時にも持ち運びやすく、小分けにして与えやすいのが魅力です。

食べきりサイズなので、カロリー管理もしやすいでしょう。

ガムタイプは、長時間噛んで楽しめるのが特徴。留守番時のストレス対策や、歯の健康維持に役立ちます。

サイズから選ぶ

愛犬の体格に合ったサイズを選ぶことは、安全面でとても大切です。

小型犬には小粒タイプ、大型犬には大きめのおやつが基本ですが、それだけでなく丸飲みの危険性や、噛む力の強さなども考慮しましょう。

小型犬の場合は一口サイズのおやつが食べやすく、のどに詰まらせる心配も少なくなります。

トレーニング用なら、何度も与えてもカロリーオーバーになりにくい小さなサイズが良いでしょう。

中型犬から大型犬には、ある程度の大きさがあるほうが満足感につながります。

また、同じ商品でもS・M・Lとサイズ展開がある場合は、愛犬の噛む力や食べるスピードに合わせて調整するのが安心です。

年齢とともに噛む力は変化するので、定期的に見直すことも忘れずに行いましょう。

対象年齢から選ぶ

犬のライフステージによって、必要な栄養や噛む力は大きく変わります。

無添加おやつを選ぶ際も、対象年齢は必ずチェックしましょう。

子犬期は、まだ歯や顎が発達途中。柔らかめのジャーキーや、小さくちぎれるタイプのおやつが安心です。

この時期はしつけのタイミングでもあるので、カロリーが低く、何度も与えられるものを選ぶと良いでしょう。

成犬期は、最も活動的で歯も丈夫な時期のため、硬めのガムや大きめのジャーキーなど、バリエーション豊かなおやつを楽しめます。

運動量に応じてカロリーを調整しながら、愛犬の好みを探してあげましょう。

シニア期に入ったら、消化しやすく柔らかいおやつにシフトするのがおすすめです。

歯が弱くなっている場合は、水でふやかせるタイプや、フリーズドライのおやつも選択肢に入れてみると良いかもしれません。

無添加の犬用おやつのメリット・デメリット

無添加の犬用おやつには、たくさんのメリットがあります。

まず一番の魅力は、保存料や着色料、香料などの添加物が入っていないため、安心して与えられること。

余計な化学物質を摂取しなくて済むので、愛犬の体への負担を減らせます。

特にアレルギー体質の子や、お腹が敏感な子にとっては、シンプルな原材料で作られた無添加おやつは安心感があると言えるでしょう。

また、素材本来の味や香りを楽しめるのも大きなポイントです。

添加物で風味を補う必要がないため、新鮮な肉や魚の旨味がそのまま活きています。

愛犬の食いつきも良く、自然な美味しさを味わわせてあげられるのは嬉しいポイントでしょう。

一方で、デメリットもあります。

添加物を使わない分、製造コストがかかるため、価格が高めになる傾向があります。

品質にこだわればこだわるほど、お財布には少し厳しいかもしれません。

また、保存料が入っていないので、賞味期限が短めの商品も多いです。

湿気や高温を避けて密閉容器で保存し、開封後は早めに使い切るなど、多少の手間がかかる点は覚えておきましょう。

まとめ

今回は、おすすめの無添加の犬用おやつや無添加の犬用おやつの選び方について解説しました。

無添加の犬用おやつは、余計な添加物が入っていないので安心して与えられるのが一番の魅力です。

おやつを選ぶ時は、しつけ用なのか歯磨き用なのかなど目的をはっきりさせて、原材料や形状、サイズ、対象年齢をチェックしましょう。

一方で、無添加おやつは価格がやや高めだったり、賞味期限が短かったりする場合もあるため、保管方法に注意し、開封後はできるだけ早めに使い切ることが大切です。

今回ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、愛犬にぴったりの無添加おやつを見つけてみてください。

参考文献

厚生労働省
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/lin/l_siryo/attach/pdf/index-1387.pdf